通常FXで取引を行う際には「手数料」が発生します。 一般的には1回の取引で0円~数千円程度の手数料が発生する業者が多いです。 ここで、手数料0円というのは、要するに手数料無料ということです。 そういった手数料無料の業者があるのであれば、その業者を利用するのが一番安上がりかといえば、 一概にそうはいえないのです。 FXで取引を行う際に発生する負担として、「手数料」のほかに「スプレッド」というものがあります。 「手数料」と「スプレッド」の両方を考慮したうえで最も安い業者こそが一番安上がりな業者だといえます。
「スプレッド」は「手数料」に比べると理解するのがやや難しいかもしれません。 しかし、FXで取引を行うにあたって、必要不可欠な知識ですので、是非ご理解いただければと思います。
テレビやインターネット上の為替情報で、「本日アメリカドルは1ドル105.25~105.28円で取引されています・・・」といった情報をごらんになったことがある方は多いかと思います。 この「1ドル105.25~105.28円」という表現、 これは1ドル105.25~105.28円の間の金額で取引することができるという意味ではありません。 買値が105.28円、売値が105.25円という意味です。 要するに、
日本円をアメリカドルに替えたい⇒1ドルあたり105.28円が必要 アメリカドルを日本円に替えたい⇒1ドルあたり105.25円貰えるという意味なのです。 この買値と売値の差「0.03円」のことをスプレッドと呼びます。
FXで取引を行う際にも、スプレッドが適用されます。 スプレッドの幅は業者によって異なるので注意が必要です。 日本円⇔アメリカドルの取引をする場合でも、FX業者によってスプレッドが0.01円の業者もあれば、 0.04円の業者もあります。状況にもよりますが、基本的には「手数料」の差よりも「スプレッド」の差の方が影響が大きい場合が多いです。 ですので、手数料が無料の業者でも、スプレッドが大きいために、結果的に負担が大きくなってしまうといったこともあります。
結論としては、「手数料」と「スプレッド」の両方を考慮したうえで安上がりな業者を選ぶことが大切ということです。